ミカルディスの特徴とスポーツジムの運動療法

ミカルディスはアンジオテンシンII受容体拮抗薬と呼ばれる降圧剤で、主に高血圧症の患者に用いられている治療薬です。血圧を上げる原因となるアンジオテンシンIIと呼ばれる体内物質を抑えることで、血管を広げて血流を増進させる作用があります。飲み合わせに注意するものが多いですが、血中半減期が長いことで効果が持続する特徴があります。1日1錠の服用で24時間以上の降圧効果があるので、患者の飲み忘れといった問題もなく、医師の方でも処方しやすいものとなっています。また、ミカルディスの大きな特徴として、肝保護作用や血管の伸縮性を強めるPPARγ活性化作用があることから、将来的に起こり得る脳卒中や糖尿病、心臓病などの予防にも効果があります。ミカルディスは第二世代のARBと呼ばれており、その特徴から幅広い高血圧症患者に利用されています。高血圧患者は治療薬だけを頼った生活をしても改善することはないので、スポーツジムなどに通って運動療法による血圧のコントロールを行う必要があります。筋肉トレーニングなどの激しい運動は、逆に血圧を高めることもあるので禁止されますが、ウォーキングなどの軽めの運動であれば、肥満の解消にもなり、血液の循環がよくなるので血圧の低下にも繋がります。また、ほとんどのスポーツジムには血圧計が用意されているので、数値を計りながら運動ができる点が便利です。ジムに通っているとつい、激しい運動をしてしまいがちになりますが、無理はせずに徐々に体を慣れさせることが大切です。また、痩せるためといって水分補給をしない人も多いですが、水分が足りないと血液が凝固しやすくなるので、運動の合間に水を飲むようにしましょう。

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